テスト

妊娠10週で、赤ちゃんに浮腫が発見されました。浮腫は8mm。その1週間後には10mmに。命に関わる重篤な染色体異常の可能性が濃厚で、子宮内で死亡、もしくは出産後数時間で死亡、無事な出産はほぼ望めないそうです。でも…0.1%の可能性でも、わずかな可能性でも…あなたに会いたいと思い出産。無事、五体満足な赤ちゃんが産まれました。

2010年2月8日月曜日

陣痛から出産まで。

前回の記事に沢山のお祝いコメント、本当にありがとうございます!

何度も何度も読み返して、夜中にひとり泣きました。
嬉しくて…いっぱい泣きました。
今は時間と体調に余裕がないのでお返事が書けないのですが
ここでお礼を言わせてくださいネ。本当にありがとうございます。





陣痛のあった30日。
満月大潮だったんです。(満月・新月・大潮は出産が多いそうです)
事前に調べていて知っていたのですが、
まさか本当に陣痛が来るとは☆と言った感じでした。






















子宮口全開まで、わずか6時間半。初産にしては早かった気がします。
でもなかなかいきみが上手く出来なくて、最後には4人がかりで押し出しました^^
(一時は6人程スタッフがいました。)

オットも遅番だったのですが、分娩室に入ったと同時位に病院に到着して
一緒に出産を迎えるコトができました。
大きな声で泣く赤ちゃんに、二人でただただ感動。
「産まれてきてくれてありがとう」です。



その後、胎盤を出す処置をしたのですが、なかなかとれず…。

「今無理に外すのは良くない」と言うコトになり、一度ベッドで休みました。
が、その1時間後位かな?胎盤が剥がれてきて大出血。
その量は1500mlでした。
全身麻酔で処置をしてもらったのですが、大変だったそうです。
本当なら輸血をする所なのですが、リスクがあって断ってしまいました。
おかげで終始貧血。体調が戻るまではまだかかりそうです。

出産って何があるか解らないんですね。
赤ちゃんの心配ばかりで、自分のコトなんて何も考えていませんでした。
でも大きな病院でホント良かった。
胎盤トラブルは怖いから、
麻酔から覚めた時「わたし生きてる」って思ってしまいました^^




今は慣れない育児に振り回されていますが、
時間を見つけてまた「おまけ話」UPしますね。





【にほんブログ村 ハイリスク出産】

2010年2月5日金曜日

産まれました!

ご報告です。


1月31日 朝3:19 3265gの男の子の赤ちゃんが産まれました。




陣痛は30日、夕方4時頃から10分間隔。
6時には5分。7時には3分と、子宮口が全開になるまであっと言う間でした。
深夜11:30に分娩室に移動し、普通分娩で元気な赤ちゃんが産まれました。

赤ちゃんは、見た目の異常もなく、うんちもおしっこも自分で出来、
ミルクも良く飲み、良く泣き、保育器に入ることもなく、普通ベビー扱いでした。
お医者さんも「良かったね、めっけもんだね」を連呼してました。
私の子宮口もよく臨月まで持ったと、感心されました。

詳しい染色体の検査結果は1カ月後。
それまで、まだしばらくドキドキしますが、0.1%の可能性で産まれた赤ちゃん。
きっと大丈夫だと信じています。





妊娠3か月の時。

99%死産だと言われた我が子。重度の染色体異常と言われた我が子。
妊娠中断を提案された我が子。
産まれてもいないのに余命宣告を受けた我が子。
胎児の頭部に浮腫(NT)があると言われたママさんたち。
私の赤ちゃんは10mmの浮腫でした。
でも元気いっぱいに産まれました。


もし今悩んでいる方がいたら・・・。


もしかしたら、奇跡が起こるかもしれません。
起きてほしいです。

まだ最終的な結果は出ていませんが、でも死産はまぬがれました。
胎児の頭部に浮腫(NT)があると言われたママさんたちに
幸せが舞い降りてくるよう・・・心から祈っています。


出産に関するおまけ話は後日ゆっくりUPしますね。





【にほんブログ村 ハイリスク出産】