テスト

妊娠10週で、赤ちゃんに浮腫が発見されました。浮腫は8mm。その1週間後には10mmに。命に関わる重篤な染色体異常の可能性が濃厚で、子宮内で死亡、もしくは出産後数時間で死亡、無事な出産はほぼ望めないそうです。でも…0.1%の可能性でも、わずかな可能性でも…あなたに会いたいと思い出産。無事、五体満足な赤ちゃんが産まれました。

2011年9月8日木曜日

新たにはじめます。

久しぶりの更新です。もう1年以上ぶりです。


先日このブログを読んでいて思ったコト。



過去の記事が読みにくいんです。
過去の記事を表示するとタイトルしか出ないし。
これじゃぁダメだ!
と思い、新しいブログに移しました。
コメントの移動はまだなので後日移動する予定です。

それから、書きたいこともできました。
更新ペースは相変わらずのんびりになりますが
もし良かったら覗いて行って下さいね。





【にほんブログ村 ハイリスク出産】

3 件のコメント:

  1. 35歳、初めての妊娠でもうすぐ6ヶ月目を迎えようとしています。
    『あなたに会いたい。』このブログにどれだけ励まされたかわかりません。

    長いコメントになりますのでチッチさんへの、お礼として読んで頂ければと思います。

    私も、12週、妊娠悪阻で点滴に通っていた総合病院で
    突然NTの指摘を受けました。
    1週間前の11週、私の悪阻がひどく体重が10kg以上減っていたため
    主人に赤ちゃんの元気な姿を確認してきてほしいと言われ
    エコーで診てもらった時は、NTらしきものは見当たりませんでした。
    その1週間後、点滴前の診察中に昨日下痢をしたと言ったことがきっかけで
    医師にエコーで診察され、NTの指摘を受けました。
    『NTが8mmある、染色体異常の可能性が高いので
     明日までに羊水検査をするかご夫婦で話し合って決めてきてほしい』
    と言われました。

    何を言われているのかよく解らず、家に帰って検索魔と化しました。
    どれを見てもこちらのブログ以外いい例はほとんど一つもなく、
    絶望し、泣きました。

    主人と話し合い、羊水検査を受けることに決め
    次の日、医師に羊水検査の希望を伝えると、思いがけない言葉が返ってきました。
    『NTが6.5mm以上あると、ほとんど健康に生まれてくる望みはない。
     2/3が染色体異常、そうでなかったとしても重度の心疾患や
     重篤な奇形を持っている場合が残り1/3のうちの70%と多く、
    子宮内胎児死亡となる可能性も多くある。
     6.5mmは実際半数以上が無条件で人口死産を選択するほど深刻な状態で
    それ故その児達が生まれてきていたら実際はもっと数字的に悪い状況なのかもしれない。
     実際私が見た限り、半数は無条件で人口死産、
    羊水検査を選択しなかった方は染色体異常の子を出産
     そうでない方の2/3は子宮内胎児死亡、残り1/3はものすごい奇形を持って生まれました』
    NTが8mmもあると、染色体異常の中でもより生命に関わる異常が多いのだと・・・

    重大な決定をしてしまう前に、事実を把握して育てていけるかどうか
    できるだけ勉強して・・・と考えて、泣いて悩んで羊水検査を決めたのに、
    この上『やってもあまり意味がない位悪い状況』と言われるなんて・・・
    本当に、もう無理なんだと、診察室を出た後主人に電話をして二人で泣きました。

    診察室で先生に、もう一度診たら、もう一度測ったら違う結果かもしれないと訴えたけど
    先生は、1週間で1mmとか増減するものじゃないので無駄、
    小さくなっていたらどうすると言うのか、リスクは変わらない、と・・・

    半数以上は無条件で人口死産を選択するのに、ほとんど健康に生まれて来られないのに
    諦められない私はおかしいのかなぁ・・・
    色々悩みました。

    そんな時支えてくれたのは主人でした。
    どんなに確率が低くても、ウチの児は元気な児かもしれない、
    確率と決めつけで諦めるのはおかしいよ!と。

    私の両親にも話し、羊水検査を受けることを伝えると、
    『病院の先生が言うんだから間違いない!!
    そんな、生まれても生きられないかもしれないなら、今すぐ諦めなさい!
    健康かもしれないからという理由で検査の結果が出るまでお腹の中で育てるなんて
    そんなのあんたの身体のことやこれからの生活のこと考えてない!
    そんなの優しさじゃない!!』
    発狂でした。

    頼れるのは主人だけ、親にも理解されない状態の中で、
    1週間絶望のあまり動くこともできませんでした。

    しかし、13週、急に思い立って、血眼で他の病院を探しました。
    どこか、最初の病院でのNTの診断に納得がいっていなかったんだと思います。

    評判のよいクリニックや、胎児の診察・診療の専門のクリニックをまわり、
    判ったことがありました。
    それは、『最初の病院でのNTの計測の方法が間違っていた』ということです。
    どちらの病院でもNTの診断が下された時のエコーの写真を見せましたが、
    十分に拡大されないまま、垂直に内側と内側で測っていないものなど何の意味もないと
    一蹴されてしまいました。
    しかし、その2件のクリニックの予約が取れたのは13週の終りと14週の初め。
    12週が計測に最適なNTは、もう、2.5mm~3.5mmとなっていました。

    実は上記2件のうち1件にかかって、次に専門のクリニックにかかるまでの間に、
    最初に行った総合病院での妊婦検診を受けています。
    他のクリニックで指摘されたが、NTの計測の方法が間違っているらしいので
    もう一度測ってくださいと言いましたが
    先生は、またもや拡大しないで測って、回答は『今回は11mmもあります』
    どうして言われた通り拡大して、胎児の向きを整えて測ってくれないのか
    いい加減に計測されては困ると訴えましたが、先生は『すみません』とつぶやくばかり。

    結局、ちゃんとした測り方を理解していて、
    妊婦にその事実を確定して告げるだけの技術と知識を持っている医師は
    実際どのくらいいるのでしょう・・・
    患者は医師を先生と呼び、尊敬していることが多いと思います。
    先生が言うんだから間違いないという先入観があり、
    このような宣告をされると簡単に絶望することもあるかと思います。

    セカンドオピニオンで通った2つの病院で言われたのですが
    もう、12週の真相は闇の中・・・もっと早く診ることができたらと・・・

    専門の病院では、そんなに健康状態の悪い児には見えないが、
    14週に鼻骨が確認できなかったこととNTが3.5mmあったので
    羊水検査をお勧めすると言われ、しかしどちらもあくまでソフトマーカーだから
    確定ではないのと念を押されました。

    結局総合病院ではなく、評判のよい地元のクリニックで羊水検査をお願いしました。
    正直、結果が出るまでは生きた心地はしませんでしたが
    結果は『異状なし』。
    先生も、
    『経験上ぼくには元気な赤ちゃんに見えるって言っちゃったけど
    検査で異常あったらどうしようかと、結果もらって見る前はドキドキしちゃったよ』
    とホッとした様子でした。

    まだ、生まれてくるまでは絶対健康かなんてわからないけれど、
    無事に産まれてくる保証なんてどこにもないけど、
    あれぼど、最初の病院で望み薄だといわれたけど頑張ってきたこの子、
    きっと大丈夫だと信じています。

    医師は全知全能の神ではなく、人間であること、
    人間だからできないこともある、勤務先の病院の設備では不可能もあると思う。
    是非、自分の手に余ると判断したことは、迅速に専門の病院を紹介してほしい。
    それで、不正確な診断によって無意味に断ち切られる命が1つでも減ってほしい。
    自分は産みたくても、ご主人や家族の猛烈な反対に悩み苦しんでしまう妊婦さんも
    沢山いると思います。

    私は苦しくて仕方がない時、『あなたに会いたい。』このブログにどれだけ励まされた
    ことか・・・
    辛く苦しい時も書き綴ってくださって本当にありがとうごいざいます。

    主人の言った言葉、一緒に信じて前に進みたいと思います。
    『確率なんて問題じゃない。
    俺達にとっての真実は、この児が持ってる真実だけ。
    俺は諦めてなんかない』
    今日も、お腹の中で、赤ちゃんは元気に動いています。

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  2. 匿名さんへ。
    辛い状況の中、コメントありがとうございました!
    それから認証が遅れてしまい、本当に申し訳ありませんでした(汗

    午後にゆっくりお返事を書きたいと思います。
    取り急ぎお礼とお詫びです。すみません。

    返信削除
  3. 匿名さんへ。

    たびたびスミマセン。お返事書きますね^^

    匿名さんのコメントを何度も読ませて頂きました。
    匿名さん、ご主人様、赤ちゃん。本当に大変な御苦労を…。
    お気持ち…痛いほど解ります。
    幸せだったはずの妊娠が一変したこと、医師の診断の違い、
    周りの人の反対…。そして確率。

    確かに医師のモノサシは確率かも知れません。
    でも…モノサシだけで測れないのが
    人間の生命だと私は思っています。

    NTが厚いことは致命的だと私もネットを通じて知りました。
    私の知人もNTを指摘され、それでも…と思い出産しました。
    (知人が抱いた赤ちゃんはダウン症を持っていました。)
    確率は世間で言えば信頼出来る数字なのかも知れないけれど
    ご主人さまの言う通り、『確率なんて問題じゃない。
    俺達にとっての真実は、この児が持ってる真実だけ。
    俺は諦めてなんかない』
    …本当に同感です。
    (なんか昔の自分を思いだして泣けてきました。)

    それから羊水検査受けられたんですね。
    検査のリスク、それから結果を待つ間、辛かったことでしょう。
    でも『異状なし』との診断。
    良かったです(;; 私も手を叩いて喜んでしまいました^^

    そうですね。産むまでは心配は尽きませんよね。
    でも妊婦さん全員、同じ思いなんですよね。
    ハイリスクでも、問題のない妊婦さんでも心配なんですよね。

    今まで沢山辛かったぶん、残りの半分は
    楽しい時間が増えるよう心から祈っていますね!
    24時間一緒に居られる大切な時間。
    ご主人様といっぱい楽しんで下さい。

    匿名さんの赤ちゃんが無事産まれてくる様に
    いっぱいいっぱい祈っています。
    また何かありましたらコメントして下さいね。

    本当にコメントありがとうございました!

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