テスト

妊娠10週で、赤ちゃんに浮腫が発見されました。浮腫は8mm。その1週間後には10mmに。命に関わる重篤な染色体異常の可能性が濃厚で、子宮内で死亡、もしくは出産後数時間で死亡、無事な出産はほぼ望めないそうです。でも…0.1%の可能性でも、わずかな可能性でも…あなたに会いたいと思い出産。無事、五体満足な赤ちゃんが産まれました。

2011年10月5日水曜日

思うコト。

先日、こんなニュースを聞きました。



   NHKニュース:胎児の病気判明後の中絶増加(7月24日 13時35分)
妊婦が受ける超音波検査などで胎児に先天性の病気が見つかり、人工妊娠中絶を選択したとみられる事例は、この20年で7倍余りに増えたと推定されることが、日本産婦人科医会の調査で分かりました。専門家は、検査の高度化が背景にありカウンセリング態勢を整える必要があると指摘しています。
日本産婦人科医会は、昭和60年以降、毎年、全国の医療機関を対象に人工妊娠中絶が可能な時期に超音波検査などの出生前診断で胎児に先天性の病気があると診断された事例について調べています。病気が見つかって人工妊娠中絶を選択したとみられる事例は、昭和60年からの5年間で836件だったのに対し、平成17年からの5年間では7倍余りの6000件に増えたと推定されることが分かりました。背景には精密な画像を映し出す超音波検査など高度な出生前診断が普及し、胎児の先天的な病気が見つかりやすくなっていることがあるということです。調査を担当した横浜市立大学の平原史樹教授は「早期に胎児の異常が疑われても、病気や障害の程度は判断できないことが多く、あいまいな診断のまま中絶を決断しているケースもあると考えられる。超音波検査は胎児の姿を観察できるため楽しい検査と捉えがちだが、異常が疑われたときのカウンセリング態勢を整える必要がある」と指摘しています。
     



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9 件のコメント:

  1. はじめまして。こみえもと名乗りながらいろんなとこに出没しています。
    29歳初の妊娠で、私も11週で項部浮腫(同じかな?)8mmと言われました。
    現在ネットをくまなく検索していまして、こちらにもたどり着きました。
    自分は保育士をしていまして、障害についての知識も少し多く持っています。それだけにこれからのことを考えれば考えるほどつらいです。
    チッチさん(で合ってますかね;)の息子さんは今も元気にすくすく育っているとのこと、驚いています。
    少しでも希望の光があるんだな…と。

    でもそこに至るまでには大きな覚悟が必要なんですよね。
    結局のところ、私たち夫婦がしっかりと考えて進んでいかなければならないと思います。でもこのブログを見せていただいて、私たちの一つの励みになりました。
    お礼が言いたくてコメントさせていただきました。
    ありがとうございます。
    また時々ここを覗かせてください。

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  2. こみえもさんへ。
    はじめまして。コメントありがとうございます。
    こみえもさんも私と同じコトを指摘されたんですね。
    こみえもさんのお気持ち、痛いほど良く解ります。
    落ち込み悩み、前を向いては強烈な不安に襲われたり。。。
    生まれてくるまで、この繰り返しでした。

    そうですね。大きな覚悟…と言うよりは
    ただ人口死産したくなかったんですヨ。
    冷たい器具を使って無理に出すのなら、暖かいお腹でお空に…
    そう思って処置はしなかったんです。

    今短い期間で大きな決断をしなければならないと思います。
    残酷ですよね。だって愛しい我が子なんですもん。
    でもこみえもさんのご主人、友人、ご両親、
    辛い時はいろんな人に甘えて頼ってくださいね。
    決して一人で抱え込まないで下さいね。

    ただただ、こみえもさんに奇跡が起きるよう…
    どんな結果になっても応援しています。

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  3. お返事ありがとうございます。
    今日検診に行ってきました。赤ちゃんはすっごく元気で、動きまくっていて、愛しさを感じましたが…浮腫みはまったく減っていないことがわかりました。症状は重いのかな…と感じます。羊水検査を受けることも一応お願いしました。
    今日は、結果が悪いことも覚悟して臨んだので思ったよりしっかり話を聞いてこれたと思います。
    受け止めて、今度は羊水検査の結果までしっかり受け止められるように考えていかなければ…と思います。
    もし生まれてきてくれるとしても、本当に苦悩の繰り返しですね。今すごく感じます。
    今できることは、母体を元気に保って待つことだけと言われました。
    本当にそれしかできません。無力だけれど、それを精いっぱい頑張って、耐えていきたいと思います。
    こんなくらいコメントですみません。読んでくださってありがとうございました。

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  4. こみえもさんへ。
    こみえもさん、こんにちわ^^ 
    お返事が遅れてしまい申し訳ございません。

    浮腫みがあっても元気に動く姿は愛おしいですよね。
    動く姿を見たら浮腫みがあるだなんて信じられませんよね。
    先生のお話はおひとりで聞かれたのかな?
    辛い内容もあったでしょうに。

    でもこみえもさん、もうすでに立派なママなんですね^^
    検査のこと、これからのこと、
    赤ちゃんの為に最善をつくす様子が文章から伝わってきます。
    良いママで赤ちゃんは幸せです。

    無力だなんて。
    そんなことないですよ。
    きっと赤ちゃんも解っていると思います。
    「ママ、ありがとう」って言っていると思いますよ。

    これからもありのままのこみえもさんで、
    赤ちゃんを愛してあげてくださいね。

    また何かあったらコメントして下さいね。
    待っています(^-^

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  5. 私こそ返信が遅くなってしまい、すみませんでした。こみえもです。
    やっと文章を作れるかなと思い、お礼が言いたくて、ご報告もかねてメッセージさせていただきました。
     
    お腹の赤ちゃんは状態があれからどんどん悪くなる一方で…。生きているのか…心臓は動いているのか…と、検診に行くのが辛かったです。そして、とうとう5か月目に入ったとき、浮腫28mmにまでなってしまい、お医者さんに「もう生きて出てくるのは難しいだろう」「諦めたほうがいいかもしれません」と言われてしまいました。私は小さいころ喘息っぽい症状があり、それが原因で陣痛促進剤を使えないらしく、母体のリスクも考えて、少しでも早い手術が望ましいと話されました。
    さんざん苦しい思いをさせて、あげく私のせいで赤ちゃんをそのままの形で出産してあげることもできないと、気が狂うほどに泣きました。無力さと申し訳なさでごめんねと言うしかできませんでした。

    …それから赤ちゃんとのさよならを決めてお医者さんに話すと即、入院となり…とうとうお腹からいなくなってしまいました。

    もう形をしっかり残してはいない赤ちゃんには会わないほうがいいとお医者さんには言われたのですが、無理を言って対面させてもらい…。でも涙が溢れるほどかわいくてしょうがなかったです。週数的には死産でしたが 人工妊娠中絶と同じ方法をとっていたので赤ちゃんは見るのも辛い状態でしたが、浮腫んでいながらも手と足は確認できて、本当に本当に愛しくて、旦那と思い切り泣きながら3人で過ごしました。
    笑顔も泣き顔も見たかった。楽しいことやおいしいものや、面白いことを教えてあげたかった。何もしてあげられなかったけれど、握手と抱っこだけはしてあげられました。会うことさえ迷った自分をほんとに情けなく思いましたが、旦那の固い意志のおかげで会えて本当に良かったです。

     そして今日、羊水検査の結果が出て、ターナー症候群だったことがわかりました。私のリスクまで考えて、症状をしっかり見せてくれて早い決断をさせてくれたような気がしてなりません。都合のいい解釈かもしれませんが…。

    ここに書き込ませてもらったときは診断を受けてすぐで、頭の中が真っ暗になって…どうしたらいいかまったくわからない中、同じ苦しさを味わった方のお話にとても助けられました。
    赤ちゃんのメッセージをしっかり受けとめて、ずっと大切な娘として忘れずに過ごしていきたいと思います。こんな気持ちをくれた娘に、「ごめんね」ばかりでしたが、「ありがとう」と言いたいです。
    そして、私のおなかに来たい、と思ってもらえるような自分になってまた、赤ちゃんを迎えられたらと思います。

    苦しいときに温かいメッセージを、本当にありがとうございました。もしこれから苦しんでいる人がいたら、私もチッチさんのように誰かを少しでも救えたらと思います。
    本当に本当にありがとうございました。

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  6. こみえもさん、こんにちわ。
    お返事が遅れてしまい、本当に申し訳ございません。

    コメント、何度も何度も読みました。
    こみえもさん…辛かったでしょうね。
    こみえもさんの気持ちを考えるだけで胸が締め付けられます。
    今も悲しみや寂しさ、後悔に度々襲われているのでは…。
    小さくなったお腹を見て涙をこぼしているのでは…。
    大丈夫ですか?眠れていますか?ご飯は食べていますか?
    自分を責めたりしていませんか?



    ターナー症候群のコト、今回初めて知りました。
    この染色体異常がある赤ちゃんは
    高い確率で初期流産されるとも書いてありました。
    でも赤ちゃん、こみえもさんのお腹が気持ち良かったんですね。
    暖かくて柔らかくて優しくて。
    最後には、大好きなママとパパに抱きしめてもらって…。
    きっと嬉しかったと思います。
    小さな手の中には、ママとパパへのいっぱいの愛が詰まっていたんでしょうね。


    上手く言葉が見つからないんですけど、
    こみえもさんの体調が戻ったら…こみえもさんの一番良い時期に
    きっと赤ちゃんはお腹の中に帰ってきてくれると思います。
    こみえもさんの暖かいお腹の中で育ってくれると信じています。


    こみえもさん、コメント本当にありがとうございました。
    今は体の回復に努めて無理はされないでくださいね。
    無理して笑顔を作ったり、心配かけまいと頑張らないで下さいね。

    なんだか乱文で本当に申し訳ありません。

    こみえもさんの赤ちゃんが、安らかに穏やかにお空で暮らせるコトを
    心から願っています。

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  7. こみえもです。メッセージを見ながらまた涙しました。
    本当に嬉しいです。同じ苦しさを味わった人だからこそわかっていただける気持ちなのではないかなと思いました。

    そうなんです。初期流産の可能性が高い中、赤ちゃんは苦しみながらも私のおなかの中でずいぶん頑張って心臓を動かしてくれていました。でも何があっても産むよ!とお腹の赤ちゃんに言ってあげられなかったとずっと後悔の気持ちが消えません。
    ただ、頑張った赤ちゃんに心配をかけないためにも、母が泣いてばかりいてはいけないなと思い…。自分の感情に目をつむることはせず、向き合ってゆっくり進んでいこうと思います。ごはんも食べられるように、睡眠時間もしっかりとれるようになりました。元気でまた来たいと思えるような体になれるように頑張ります!

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  8. こみえもさん、こんにちわ。
    またまたお返事が遅れ…。本当にごめんなさい。

    頑張った赤ちゃんの為に、大好きな旦那様の為に、
    優しい家族の為に、きっと無理しているのでは…と思っていました。
    私も立て続けに3度の流産を経験した時、随分無理をしました。

    無理のツケは、笑顔でいることに罪悪感を感じたり
    最後には笑えなくなってしまったり。
    赤ちゃんのCMから友人の子供、全部が辛かった時期もありました。

    だんだんと笑顔が戻り増えていく日まで
    ココロと体をゆっくり休めて下さいね。
    赤ちゃんはそんなママをお空から見守ってくれているはず。
    あの日握った小さな手をずっと握りしめながら、
    共に過ごしていって下さいね。

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  9. こみえもです。
    今、会う人会う人に赤ちゃんとさよならしたことを話していて…。笑えないことの罪悪感も笑顔でいることの罪悪感もとても感じます。チッチさんも流産の経験、本当につらかったでしょうね…。
    たくさん、無理をしたのですね…。

    私も今そんな時期かもしれません。
    ずっとあの小さな手を握っていてあげたいと思います。
    ゆっくりと休めながら、前に進めるように頑張りま^^

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